正直

池田さんが亡くなったことについて全く実感がわかず、今日はお通夜だったのですが、行こうかどうか迷っていた。
動かなくなった池田さんを僕は受け止められるのだろうか、
迷いに迷ったのですが、今行かないと絶対後悔すると行くことにした。
戸坂駅に向かうときは土砂降りで行かせるのを拒むような展開だったのですが、
加古川に着くと不思議に雨は降っていなかった。
時間にバスが無く時間も無かったので行きはタクシーで移動。
大和会館に着くと受付には行列ができていた。池田さんは全国を渡り歩いていたので、沢山の友人達。今日来れなくて悔しい思いをした人も沢山いただろうから、本当に本当に沢山の人が彼の死を悲しんだ事だろう。
そして会った人会った人に沢山の池田さんの思い出話を聞いた。



帰りの新幹線。迷ったけど行ってよかったと感じていた。実際亡くなった顔との対面を見ても彼の死を感じることは無かった。
「まぁ先に行っとくわ、君らはゆっくりでえーで、バイビ〜」
とか言って、忘れた頃に、
「どや、びっくりしたろー古賀竜。とりあえずボニータ行こうぜ〜古賀竜の妹のあんこタルトもえぇなぁ〜」とか言ってくるのではとか今でも感じている。


「人との出会いは宝物や」と池田さん最後の方に言っていたそうだ。僕にとっても池田さんやその友人達はかけがえの無い宝物。ありがとう池田さん、またね!