広島第一劇場

広島の数少ない知人、単独旅行舎の大槻オサムさんからの呼びかけにより、
広島第一劇場に行ってきました。

因みにこんな内容ね ↓

                                                                                                                                      • -

一応大槻オサム氏のメールの転載

このメールは、私の個人的発案による
「第一劇場を満杯にしてみたい!」企画に
参加お申し込みをいただいた方および
お知らせしたい友人宛に送信させていただいております。

まず、この企画のことを初めてお知りになる方のために。
大宮で30年にわたってストリップ劇場の興行師をやって来られた
川上譲治さんと現役トップ・ストリップ嬢にして文筆活動もされている
(最近処女小説が刊行されました)牧瀬茜さんによる
「すとりっぷ魂 巡業展」が先日、広島市内のギャラリーGで開かれました。
縁あって、川上さんよりご連絡をいただき広島での制作活動にしばらく関わらせていただき開催中は、牧瀬さんと、ベーシストの梶山シュウさん、ライヴペインティングの藤堂信行と4人でギャラリーG前で野外即興パフォーマンスもさせていただきました。
準備期間から川上さんに接し、展示の1週間も毎日会場に顔を出し
おふたりと親交を重ねるにつれ、おふたりのストリップにかける情熱に深く心を動かされた次第です。
無論、ストリップに対しては偏見も含め、否定的な考えを持たれる方も多くいらっしゃると思いますし私自身も、女性の性を商品化するというシステムについては決して肯定するものではありません。
しかし、ダンサーの方々をはじめ、ストリップに携わる関係者にとってそれはひとつの「表現」であり、「生き様」でもあります。少なくとも、私が接した川上さん、牧瀬さんにとっては、紛れもなく「これが私の生き様です」と胸を張ってストリップという世界を生きておられます。
また、1日4ステージ×年間300日をこなすトップ・ダンサーさんたちのパフォーマンスは決して侮ることのできない、質の高い表現性を備えています。
ストリップという「商売」が、衰退していくのは時勢としてやむを得ない側面はあり
すでに中国地方で広島・福山の2館だけとなったストリップ劇場もいつ廃館になるかわかりません。
そんな中でも、日々、お客さんを楽しませるためにダンスの技を磨き、演目の趣向を工夫しているダンサーさんたちに
1日だけでも、満員のお客さんの前で踊ってもらいたい
そして、かつての全盛時代のストリップ劇場の熱気を私自身感じてみたいと思い
今回の企画を発案しました。また、自らお芝居やダンスをする者としてストリップが芸能のひとつの原初の息吹を持っていることも改めて感じひとつの文化として、表現として、もう一度見直されても良いのではないかと思っています。かつて、1960〜70年代には、寺山修司らのアングラ芝居や暗黒舞踏の役者・ダンサーもストリップと関わりを持ちビートたけしらの芸人も、下積み時代にはストリップショーの幕間で芸やコントを見せていたのでした。風俗業とはいえど、ただの性欲処理システムに収まらない、様々な歴史と文化性をともなったストリップを「初めて」の方も、「久しぶり」の方も、是非この機会にご体験ください。

「満杯企画」は3/27日(土)です。
通常、入場料5000円のところ
劇場のご好意で、この日は3000円で入場できることとなりました。
「一人で行くのはちょっと恥ずかしい」という方のために
19時に東横イン広島平和大通前の平和大通りの緑地あたりで集合してからご一緒に劇場に向かいます。
わかりやすい目印を用意しておこうと思いますので19時までにお集まりください。
http://maps.google.co.jp/maps?oe=utf-8&hl=ja&client=firefox-a&ie=UTF8&q=%E5%BA%83%E5%B3%B6%E3%80%80%E6%9D%B1%E6%A8%AA%E3%82%A4%E3%83%B3&fb=1&gl=jp&hq=%E6%9D%B1%E6%A8%AA%E3%82%A4%E3%83%B3&hnear=%E5%BA%83%E5%B3%B6&view=map&cid=8400081451965625903&iwloc=A&ved=0CBwQpQY&sa=X&ei=F7yoS7WwOpaauAPJ1rSRAQ
3/27 19:00に東横イン平和大通り前の緑地帯にお集まりいただいた方のみ
3000円の入場とさせていただきます。

すでにたくさんの反響をいただいており
本当に満杯にできるのではないかとわくわくしております。
特に女性の方から「一度行ってみたかった」という声が多いです。
どうぞ、お友達とお誘い合わせの上(未成年は不可ですが)、ふるってご参加くださいますよう
よろしくお願いいたします。

なお、21日〜30日まで、牧瀬茜さんが出演しておられますので
27日は無理だけどこの機会に一度行ってみようかという方は
通常料金となりますが、どうぞ足をお運びくださいませ。

単独旅行舎・大槻オサム

                                                                                                                                    • -

わたしもギャラリーを見に行きましたが、
すごくプロをの仕事を感じた展示会でした。
色々調べてみると、嬉野のストリップ劇場も今月で閉鎖されるみたいですね・・・となると、九州は小倉だけ?
広島は二箇所もあるだけ恵まれているのかもしれません、でも風前の灯火。
ぜひとも行って観たいという事で、集った人数47名内約半分は女性と言うなんとも不思議な空気のもとでの劇場訪問になったのでした。

広島第一劇場

ザ・昭和。
この空間だけ時間が止まったような懐かしささえ感じるこの空間。
そんななんともカッコいい劇場の空間で、踊り子さんの真剣な舞をみて、
かなり感動しました。それは男女関係無くみんな。
いいもの見たなぁ・・と言う夜になりました。
第一劇場・・・通いそう(笑)



打ち上げなんぞも参加して終電も逃し徒歩で帰宅。
今日は昼も結構歩いたので、歩数計で3万歩ぐらいは軽く超えて
ヘトヘトで朝方の就寝・・。